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不思議な少年!! その28

不思議な少年!! その28

イエス、人間の平等について革新的な説教をする!!


 イエスは実在である!!

 キリストは内なる愛のエネルギー、万物の創造のエネルギーをそう呼んでいる。それを物に求め、人に求めるから、偶像崇拝が生じる。それは心の裡に宿る生命エネルギーそのものである。それに気づけと、イエスは説く。

 


 そのエネルギーは不断の進化を求めて肉体に宿る。そして、様々な体験を通してソリューション(問題解決)を繰り返す。その体験は盗賊、強奪者(ゆすり)、遊び女(め)であったり、僧侶であったり、金満家であったりする。しかし、人間である。一皮むけば生命エネルギーの仮装である肉体をまとった姿に過ぎない。その意味で、人間はみな同じ存在であると言うことだ。

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<春爛漫、雨上がり、そして太平洋>

 

 何より大切な事は、それぞれの仮装において、正直であることだ。正直と言うことは、本体であるところの生命エネルギーに素直であるこという。別な言葉で言うなら、内なる心に直く正対することである。そうすれば、今生の仮装人生の課題を解決出来る。



 もっとも排すべきは、偽善である。己を偽ることである。それは人生の無駄である。それではソリューション(問題解決)にならない。キリスト(愛のエネルギー)から見たならば、完全無欠を期待しているわけではない。それぞれの課題を負った人生であるから、苦難に喘ぎ、時には折れ、欠けていようとも正対し、素直に立ち向かった者は倉に取り入れられると譬えを持って、イエスは説く。何とも麗しい愛の言葉ではないか。


 

 

イエスの教師としての名声は、国中にあまねくひろまり、人々はその真理の言葉を聞こうとして、遠近から集まって来た。ブラマ教徒の聖河のほとりにあるベハールで、イエスは毎日教えた。ベハールの金満家アクは、この客人のために宴を設け、広く人々を招待した。


  集まって来た多数の人々の中には、盗賊、強奪者(ゆすり)、遊び女(め)などもいた。イエスはこれらの人々と座を共にして教えた。しかし彼について来た人々は、彼が盗賊や遊び女と席を共にしたので、いたく心配した。

彼らはイエスを責めて言った、「ラボニ、賢明な先生、今日はあなたの禍の日でしょう。あなたが遊び女や盗賊と交わったという樽がひろまれば、人々は蛇蝎(だかつ=へび、さそり)のようにあなたを避けるでしょう。」


  イエスは彼らに答えて言う、「教師は決して名声や評判のために身をかくさない。名声や評判はただ一日だけの安物です。流れに浮ぶ空壜(あきびん)のように、浮きつ沈みつするもの、幻影(まぼろし)のように消え夫せるものだ。これは無分別な者の心には目盛りとなり、人の口端(くちは)にのぼればさわがしくなる。浮気者はそのさわぎで、価値判断する。


 神とすべて達人は、人々を判断するに、真相を以てし、仮相を以てしない。これら遊び女や盗賊はわが父神の子供たちだ。その魂は、神の目には、あなたがたの魂、またブラマ僧の魂と同様の価値がある。彼らが人生問題を思いめぐらしているのは、自分で品行方正な君子人とほこっているあなたが行っているのと同じことです。あなたがたは彼らをけいべつするが、彼らのなかには、あなたがたの解決しない難問題を解決した者もある。


 なるほど、彼らは罪人で、罪を告白している。しかし、あなたがたは罪を犯しながら、抜け目なく振舞い、上品な着物をつけて、自分の罪をおおいかくしている。あなたがたは、これら遊び女、これら酔漢(のんだくれ)、これら盗賊をけいべつし、自分は清浄潔白で・遥かに彼らにまさっていると思っているが、人々が出て来てあなたがたの真相を知りたいとしたら、どうなるかと思うがよい。


 罪は願望やや情欲にあろので行為にあるのではない。 


 あなたがたは人の財産をほしがり、美貌に目を奪われ、心中深く惰欲を抱く。毎日詐欺(さぎ)を働き、黄金、栄誉、名声を慕う。これみな自分の利欲のためだ。物をほしがる者は盗賊、色情を抱く女は遊び女だ。若しあなたがたのなかで、そうでない者があれば、申し出るがよい。」


 誰も口に出さない。非難した者もだまっていた。


 イエスは言う、「今日の証拠はみな非難した者に対して不利だ。心の清き者は人を咎(とが)めない。心が穢れて自分の罪を信心という神聖な香煙で蔽(おお)いかくそうとする者は、屹度(きっと)いまいましい酔漢、盗賊、遊び女だ。このようにきらったりけいべつするものは馬鹿げたことだ。何となれば、美名という金ぴかの上着を剥ぎとれば、えらそうなことを言っている先生も、色情、詐欺、そのほか種々のかくれた罪に耽っていることが分かるだろう。


 他人の雑草を抜いて時をすごす者は、自分の雑草を抜きとる暇がないから、最も美わしい生命の花がふさがれてしまい、毒麦(どくむぎ)、薊(あざみ)、毬(いが)しか残らない。」


 それからイエスは一つの譬えを語った。「見よ、ある百姓は広い熟した穀類を植えた畠を持っていた。見れば、多くの小麦の茎の葉が曲がって裂けていた。刈り手を送り出す時、彼は折れた葉のある小麦は取り収めないでよろしい。出て行って、『折れた葉のある茎は切って焼いて捨ててよろしい』と言った。


 数日の後、百姓は殼物の量をしらべに行って見ると、一粒の穀物も見つからなかった。そこで、彼は刈り手を呼んで、わが穀物はどこにあるかと聞いた。


 彼らは答えた、『御命令通りにいたしました。破れた葉のものは集めて焼いてしまいましたから、納屋に運ぶ茎は一本もありませんでした。』


 

 イエス、「若し神が葉の破れていない茎、見たところ完全なものだけを救いとるなら、誰が救われるか。」


 非難者たちは恥じて頭を垂れた。イエスはそこを去った。



 

【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】


第六部 インドでのイエスの生活と行動

第二十七章 イエス、ベハールの饗宴に列す。人間の平等について革新的な説教をする。折れた葉の譬え。

1)イエスの教師としての名声は、国中にあまねくひろまり、人々はその真理の言葉を聞こうとして、遠近から集まって来た。

2)ブラマ教徒の聖河のほとりにあるベハールで、イエスは毎日教えた。

3)ベハールの金満家アクは、この客人のために宴を設け、広く人々を招待した。

4)集まって来た多数の人々の中には、盗賊、強奪者(ゆすり)、遊び女(め)などもいた。イエスはこれらの人々と座を共にして教えた。しかし彼について来た人々は、彼が盗賊や遊び女と席を共にしたので、いたく心配した。

5)彼らはイエスを責めて言った、「ラボニ、賢明な先生、今日はあなたの禍の日でしょう。

6)あなたが遊び女や盗賊と交わったという樽がひろまれば、人々は蛇蝎(だかつ=へび、さそり)のようにあなたを避けるでしょう。」

7)イエスは彼らに答えて言う、「教師は決して名声や評判のために身をかくさない。

8)名声や評判はただ一日だけの安物です。流れに浮ぶ空壜(あきびん)のように、浮きつ沈みつするもの、幻影(まぼろし)のように消え夫せるものだ。

9)これは無分別な者の心には目盛りとなり、人の口端(くちは)にのぼればさわがしくなる。浮気者はそのさわぎで、価値判断する。

10)神とすべて達人は、人々を判断するに、真相を以てし、仮相を以てしない。

11)これら遊び女や盗賊はわが父神の子供たちだ。その魂は、神の目には、あなたがたの魂、またブラマ僧の魂と同様の価値がある。

12)彼らが人生問題を思いめぐらしているのは、自分で品行方正な君子人とほこっているあなたが行っているのと同じことです。

13)あなたがたは彼らをけいべつするが、彼らのなかには、あなたがたの解決しない難問題を解決した者もある。

14)なるほど、彼らは罪人で、罪を告白している。しかし、あなたがたは罪を犯しながら、抜け目なく振舞い、上品な着物をつけて、自分の罪をおおいかくしている。

15)あなたがたは、これら遊び女、これら酔漢(のんだくれ)、これら盗賊をけいべつし、自分は清浄潔白で遥かに彼らにまさっていると思っているが、人々が出て来てあなたがたの真相を知りたいとしたら、どうなるかと思うがよい。

16)罪は願望や情欲にあるので行為にあるのではない。 

17)あなたがたは人の財産をほしがり、美貌に目を奪われ、心中深く惰欲を抱く。

18)毎日詐欺(さぎ)を働き、黄金、栄誉、名声を慕う。これみな自分の利欲のためだ。

19)物をほしがる者は盗賊、色情を抱く女は遊び女だ。若しあなたがたのなかで、そうでない者があれば、申し出るがよい。

20)誰も口に出さない。非難した者もだまっていた。

21)イエスは言う、「今日の証拠はみな非難した者に対して不利だ。

22)心の清き者は人を咎(とが)めない。心が穢れて自分の罪を信心という神聖な香煙で蔽(おお)いかくそうとする者は、屹度(きっと)いまいましい酔漢、盗賊、遊び女だ。

23)このようにきらったりけいべつするものは馬鹿げたことだ。何となれば、美名という金ぴかの上着を剥ぎとれば、えらそうなことを言っている先生も、色情、詐欺、そのほか種々のかくれた罪に耽っていることが分かるだろう。

24)他人の雑草を抜いて時をすごす者は、自分の雑草を抜きとる暇がないから、最も美わしい生命の花がふさがれてしまい、毒麦(どくむぎ)、薊(あざみ)、毬(いが)しか残らない。」

25)それからイエスは一つの譬えを語った。「見よ、ある百姓は広い熟した穀類を植えた畠を持っていた。見れば、多くの小麦の茎の葉が曲がって裂けていた。

26)刈り手を送り出す時、彼は折れた葉のある小麦は取り収めないでよろしい、

27)出て行って、『折れた葉のある茎は切って焼いて捨ててよろしい』と言った。

28)数日の後、百姓は殼物の量をしらべに行って見ると、一粒の穀物も見つからなかった。

29)そこで、彼は刈り手を呼んで、わが穀物はどこにあるかと聞いた。

30)彼らは答えた、『御命令通りにいたしました。破れた葉のものは集めて焼いてしまいましたから、納屋に運ぶ茎は一本もありませんでした。』

31)イエス、「若し神が葉の破れていない茎、見たところ完全なものだけを救いとるなら、誰が救われるか。」

32)非難者たちは恥じて頭を垂れた。イエスはそこを去った。

 

【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  

SECTION VI

VAU

Life and Works of Jesus in India

CHAPTER 27

Jesus attends a feast in Behar. Preaches a revolutionary sermon on human equality.
Relates the parable of the broken blades.

THE fame of Jesus as a teacher spread through all the land, and people came from near and far to hear his words of truth.
2) At Behar, on the sacred river of the Brahms, he taught for many days.
3) And Ach, a wealthy man of Behar, made a feast in honor of his guest, and he invited every one to come.
4) And many came; among them thieves, extortioners, and courtesans. And Jesus sat with them and taught; but they who followed him were much aggrieved because he sat with thieves and courtesans.
5) And they upbraided him; they said,
Rabboni, master of the wise, this day will be an evil day for you.
6) The news will spread that you consort with courtesans and thieves, and men will shun you as they shun an asp.
7) And Jesus answered them and said,
A master never screens himself for sake of reputation or of fame.
8) These are but worthless baubles of the day; they rise and sink, like empty bottles on a stream; they are illusions and will pass away;
9) They are the indices to what the thoughtless think; they are the noise that people make; and shallow men judge merit by noise.
10) God and all master men judge men by what they are and not by what they seem to be; not by their reputation and their fame.
11) These courtesans and thieves are children of my Father-God; their soul are just as precious in his sight as yours, or of the Brahmic priests.
12) And they are working out the same life sums that you, who pride yourselves on your respectability and moral worth, are working out.
13) And some of them have solved much harder sums than you have solved, you men who look at them with scorn.
14) Yes, they are sinners, and confess their guilt, while you are guilty, but are shrewd enough to have polished coat to cover up your guilt.
15) Suppose you men who scorn these courtesans, these drunkards and these thieves, who know that you are pure in heart and life, that you are better far than they, stand forth that men may know just who you are.
16) The sin lies in the wish, in the desire, not in the act.
17) You covet other people's wealth; you look at charming forms, and deep within your hearts you lust for them.
18) Deceit you practice every day, and wish for gold, for honor and for fame, just for your selfish selves.
19) The man who covets is a thief, and she who lusts is courtesan. You who are none of these speak out.
20) Nobody spoke; the accusers held their peace.
21) And Jesus said,
The proof this day is all against those who have accused.
22) The pure in heart do not accuse. The vile in heart who want to cover up their guilt with holy smoke of piety are ever loathing drunkard, thief and courtesan.
23) This loathing and this scorn is mockery, for if the tinseled coat of reputation could be torn away, the loud professor would be found to revel in his lust, deceit and many forms of secret sin.
24) The man who spends his time in pulling other people's weeds can have no time to pull his own, and all the choicest flowers of life will soon be choked and die, and nothing will remain but darnel, thistles, burs.
25) And Jesus spoke a parable: he said,
Behold, a farmer had great fields of ripened grain, and when he looked he saw that blades of many stalks of wheat were bent and broken down.
26) And when he sent his reapers forth he said, We will not save the stalks of wheat that have the broken blades.
27) Go forth and cut and burn the stalks with broken blades.
28) And after many days he went to measure up his grain, but not a kernel could he find.
29) And then he called the harvesters and said to them, Where is my grain?
30) They answered him and said, We did according to your word; we gathered up and burned the stalks with broken blades, and not a stalk was left to carry to the barn.
31) And Jesus said,
If God saves only those who have no broken blades, who have been perfect in his sight, who will be saved?
32) And the accusers hung their heads in shame; and Jesus went his way.

【続く】


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