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不思議な少年!! その29

不思議な少年!! その29

イエス神の一位なること、人間の同胞なることを語る!!


 神について、これほど美しく、且つ、明快に語られた言葉をかつて知らない。

 何度も何度も読み直す必要がある。人は皆、銘々の神を後生大事に抱き、そして、他の神をけなす。そのようなものは神ではない。神と思いこんだ偽りの自尊の表れである。真の自尊は、他尊を伴う。それは、自他は同じ神の表現たることを知っているからである。

 


 しかし、そのイエスは、年端もいかぬ青年のイエスである。そして、語る地はベナレス、インドである。そのようなことは信じないと思う諸氏もいるである。それは、一向にかまわない。ただその語られたとする内容には、耳を聳(そばだ)たせる必要がある。大事なのは『真相』である。

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 聖書は素晴らしい。しかし、聖書にも書かれていないことははるかに多い。そして、真理は聖書ばかりではない。あまねく世界にちりばめられている。賢者は、その中から丁寧に拾い集め、つなぎ合わせる。すると、真理は一つであることを賢察する。つまり、すべての宗教もすべての神も、同じ流れから来る。神を仮装をしているのは、それぞれの目の見えぬ人々の偽りの自尊の現れである。


 と言うと、宗教統一論者か? と目をむく慌て者がいると推察するので、予め、言っておく。『そう言うことではない! それは、この章を注意深く読めば分かる。』


 ベナーレスはブラマ教の聖地、イエスはベナーレスで教え、ウドラカは彼をもてなした。ウドラカは客のために宴を開き、上流のインド教の僧侶、学者が多数集まった。


 イエスは彼らに言った、「わたしはあなたがたに、生命の同胞主義について語ることが大いに喜ばしい。宇宙神は一位の、しかも神は一位以上で、すべての物は神、すべての物は一つである。神の香しい息によって、生命全体は一つに結ばれて居る。それ故もしあなたが生ける一筋の繊維に触れれば、生命の中心から外部の限界まで振動する。


 至ってつまらない一疋(いっぴき)の虫を脚下にふみつけても、神の御座は震え、正義の剣は鞘のなかで振い動く。鳥は人のために歌い、人はその歌に共鳴して身を振わす。蟻は家を建て、蜜蜂はかくれた巣を造り、蜘蛛は巣をいとなみ、花は香気を洩らし、霊を吸わせて働く元気をこれに与える。


 さて人間、禽獣、虫類などはすべて肉体となった神の霊であるから、どうして人が思いきってこれを殺すだろうか。世の中を歪めるものは、残酷な所業だ。生き物をそこなうことは、自分自身をそこなうと分かれば、殺さないだろうし、神が造ったものを苦しめないだろう。」


 ひとりの法律家は尋ねた、「どうぞ、イエスよ、あなたの言われる神とは何者か、その僧侶、宮や、社はどこにあるか、教えて下さい。」


 イエス、「わたしの言う神はいまさざるところはない。壁でかこむことができないし、どんな限界でもこれを閉じこめることは出来ない。人はみな一位の神を拝するけれども、誰も一様に神を見ない。この宇宙神は智恵、意志、愛です。万人は三位一体の神を見ない。人によって或は力の神、思想の神、または愛の神を見る。個人個人の理想はその人の神であるから、人が発展するに従って、神も発展する。今日の神は明日の神ではない。


 地球上の諸民族はめいめい違った観点から神を見るから、神はすべての人間に同じものとは見えない。人は自分の見る神の一部に命名し、これがその人には神の全部となる。そして各国民は神の一部を見、それが各国民の神に対する神の名となる。

 あなたがたブラマ教徒は神をパラブラマと名づけ、エジプトではソス、ギリシャではゼウスと称し、エホバとはヘブライ人の神の名である。しかし、どこでも神は原因なき大原因で、万物が発生する根原なき根原である。


 人々が神を恐れて敵視するようになれば、自分以外の人々に珍奇な着物をきせ、これを僧侶と呼ぶ。そして祈祷によって、神の怒りを抑えることを彼らに命ずる。もし彼らが祈祷によって神の恩恵を得ることができず、島獣の犠牲で神を買収することができなかったり、また人が神を自分と一つのもの、即ちわが父神と見れば、仲介者も、とりなしをする僧侶も無用である。彼は直接神に行って、わが神よと言い、自分の手を神の聖手にのせて、それで万事平穏無事である。


 これが神である。あなたがたは直接にめいめい、自分自身の僧侶だ。神は血の犠牲を求め給わない。ただすべて生命あるものに、自分の生命を賭して犠牲的に奉仕をすれば、神は喜び給う。」


 かく言ってイエスがわきへ退くと、人々はおどろいたが、互いに言い争った。

 ある人は彼は聖なるブラマの霊感に触れたと言い、ある人は気が狂って、とりつかれて悪魔が語るように語るのだ、と言う者もあった。しかしイエスはそこに留まらなかった。客のなかにひとりの土を耕す百姓がいた。この人は寛容な人で真理を求め、喜んでイエスの言葉を聴いていたので、イエスはこの人につれられて、その家にやどることにした。


 

【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】


第六部 インドでのイエスの生活と行動

第二十八章 ウドラカ、イエスのために宴を設く。イエス神の一位なること、人間の同胞なることを語る。僧侶制度を非難す。百姓の客となる。

1)ベナーレスはブラマ教の聖地、イエスはベナーレスで教え、ウドラカは彼をもてなした。

2)ウドラカは客のために宴を開き、上流のインド教の僧侶、学者が多数集まった。

3)イエスは彼らに言った、「わたしはあなたがたに、生命の同胞主義について語ることが大いに喜ばしい。

4)宇宙神は一位の、しかも神は一位以上で、すべての物は神、すべての物は一つである。

5)神の香しい息によって、生命全体は一つに結ばれて居る。それ故もしあなたが生ける一筋の繊維に触れれば、生命の中心から外部の限界まで振動する。

6)至ってつまらない一疋(いっぴき)の虫を脚下にふみつけても、神の御座は震え、正義の剣は鞘のなかで振い動く。

7)鳥は人のために歌い、人はその歌に共鳴して身を振わす。

8)蟻は家を建て、蜜蜂はかくれた巣を造り、蜘蛛は巣をいとなみ、花は香気を洩らし、霊を吸わせて働く元気をこれに与える。

9)さて人間、禽獣、虫類などはすべて肉体となった神の霊であるから、どうして人が思いきってこれを殺すだろうか。

10)世の中を歪めるものは、残酷な所業だ。生き物をそこなうことは、自分自身をそこなうと分かれば、殺さないだろうし、神が造ったものを苦しめないだろう。

11)ひとりの法律家は尋ねた、「どうぞ、イエスよ、あなたの言われる神とは何者か、その僧侶、宮や、社はどこにあるか、教えて下さい。」

12)イエス、「わたしの言う神はいまさざるところはない。壁でかこむことができないし、どんな限界でもこれを閉じこめることは出来ない。

13)人はみな一位の神を拝するけれども、誰も一様に神を見ない。

14)この宇宙神は智恵、意志、愛です。

15)万人は三位一体の神を見ない。人によって或は力の神、思想の神、または愛の神を見る。

16)個人個人の理想はその人の神であるから、人が発展するに従って、神も発展する。今日の神は明日の神ではない。

17)地球上の諸民族はめいめい違った観点から神を見るから、神はすべての人間に同じものとは見えない。

18)人は自分の見る神の一部に命名し、これがその人には神の全部となる。そして各国民は神の一部を見、それが各国民の神に対する神の名となる。

19)あなたがたブラマ教徒は神をパラブラマと名づけ、エジプトではソス、ギリシャではゼウスと称し、エホバとはヘブライ人の神の名である。しかし、どこでも神は原因なき大原因で、万物が発生する根原なき根原である。

20)人々が神を恐れて敵視するようになれば、自分以外の人々に珍奇な着物をきせ、これを僧侶と呼ぶ。

21)そして祈祷によって、神の怒りを抑えることを彼らに命ずる。もし彼らが祈祷によって神の恩恵を得ることができず、島獣の犠牲で神を買収することができなかったり、

22)また人が神を自分と一つのもの、即ちわが父神と見れば、仲介者も、とりなしをする僧侶も無用である。

23)彼は直接神に行って、わが神よと言い、自分の手を神の聖手にのせて、それで万事平穏無事である。

24)これが神である。あなたがたは直接にめいめい、自分自身の僧侶だ。神は血の犠牲を求め給わない。

25)ただすべて生命あるものに、自分の生命を賭して犠牲的に奉仕をすれば、神は喜び給う。」

26)かく言ってイエスがわきへ退くと、人々はおどろいたが、互いに言い争った。

27)ある人は彼は聖なるブラマの霊感に触れたと言い、ある人は気が狂って、とりつかれて悪魔が語るように語るのだ、と言う者もあった。

28)しかしイエスはそこに留まらなかった。客のなかにひとりの土を耕す百姓がいた。この人は寛容な人で真理を求め、喜んでイエスの言葉を聴いていたので、イエスはこの人につれられて、その家にやどることにした。

 

【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  

SECTION VI

VAU

Life and Works of Jesus in India

CHAPTER 28

 

Udraka gives a feast in Jesus' honor.
Jesus speaks on the unity of God and the brotherhood of life.
Criticizes the priesthood. Becomes the guest of a farmer.

BENARES is the sacred city of the Brahms, and in Benares Jesus taught; Udraka was his host.
2) Udraka made a feast in honor of his guest, and many high born Hindu priests and scribes were there.
3) And Jesus said to them,
With much delight I speak to you concerning life – the brotherhood of life.
4) The universal God is one, yet he is more than one; all things are God; all things are one.
5) By the sweet breaths of God all life is bound in one; so if you touch a fiber of a living thing you send a thrill from the center to the outer bounds of life.
6) And when you crush beneath your foot the meanest worm, you shake the throne of God, and cause the sword of right to tremble in its sheath.
7) The bird sings out its song for men, and men vibrate in unison to help it sing.
8) The ant constructs her home, the bee its sheltering comb, the spider weaves her web, and flowers breath to them a spirit in their sweet perfumes that gives them strength to toil.
9) Now, men and birds and beasts and creeping things are deities, made flesh; and how dare men kill anything?
10) 'Tis cruelty that makes the world awry. When men have learned that when they harm a living thing they harm themselves, they surely will not kill, nor cause a thing that God has made to suffer pain.
11) A lawyer said,
I pray you, Jesus, tell who is this God you speak about; where are his priests, his temples and his shrines?
12) And Jesus said,
The God I speak about is everywhere; he cannot be compassed with walls, nor hedged about with bounds of any kind.
13) All people worship God, the One; but all the people see him not alike.
14) This universal God is wisdom, will and love.
15) All men see not the Triune God. One sees him as the God of might; another as the God of thought; another as the God of love.
16) A man's ideal is his God, and so, as man unfolds. Man's God today, tomorrow is not God.
17) The nations of the earth see God from different points of view, and so he does not seem the same to every one.
18) Man names the part of God he sees, and this to him is all of God; and every nation sees a part of God, and every nation has a name for God.
19) You Brahmans call him Parabrahm; in Egypt he is Thoth; and Zeus is his name in Greece; Jehovah is his Hebrew name; but everywhere he is the causeless Cause, the rootless Root from which all things have grown.
20) When men become afraid of God, and take him for a foe, they dress up other men in fancy garbs and call them priests.
21) And charge them to restrain the wrath of God by prayers; and when they fail to win his favor by their prayers, to buy him off with sacrifice of animal, or bird.
22) When man sees God as one with him, as Father-God, he needs no middle man, no priest to intercede;
23) He goes straight up to him and says, My Father-God! and then he lays his hand in God's own hand, and all is well.
24) And this is God. You are, each one, a priest, just for yourself; and sacrifice of blood God does not want.
25) Just give your life in sacrificial service to the all of life, and God is pleased.
26) When Jesus had thus said he stood aside; the people were amazed, but strove among themselves.
27) Some said,
He is inspired by Holy Brahm;
and others said,
He is insane;
and others said,
He is obsessed; he speaks as devils speak.
28) But Jesus tarried not. Among the guests was one, a tiller of the soil, a generous soul, a seeker after truth, who loved the words that Jesus spoke, and Jesus went with him, and in his home abode.

【続く】


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