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不思議な少年!! その44

不思議な少年!! その44

イエス、バビロンを経て、故郷ナザレに帰る!!


 バビロンは言わずと知れた、ユダヤの民がバビロンの捕囚という、苦難の道を歩み始めた曰くの地である。そして、バベルの塔、神を超えようとした人々が驕り高ぶって打ち立てようとした。そして、バアル信仰。所謂、悪魔教の元祖がそこにある。そこに登場するのがエリア、流血の僧侶に対して警告を発する。これは実話である。


 そこに立ったイエスの、感慨は一入(ひとしお)のものがある。何故か? おそらく、彼の智恵の中にある感慨深い記憶によるものであろう。エリアの再来が、バプテスマのヨハネである。

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<左は古代バビロンのバベルの塔。右はEU会議場


 さて、イエス故郷に帰る。マリヤの喜びようは誰もが共感する。また、兄弟の冷たい視線も珍しくはない。理解はしたくはないが、納得はする。人の精神レベルはそれぞれである。段階があるとしか言えない。同じ肉体的遺伝子を持つ兄弟姉妹であっても、魂は別である。


 マリヤの妹、イエスの叔母であるが、ミリアムは、後々登場するが注目されたい。理由は敢えて言わない。 


 

イエスとアシビナはバビロンを訪いその荒廃を見る。両師七日間共に滞在す。それよりイエス帰郷の途に着き、ナザレに行く。母彼のために宴を設けたが、兄弟たちこれを喜ばず。母と叔母に旅行談を語る。


 荒れ果てたバビロンは程近い。イエスと聖者は門を通って崩れた宮殿の間を歩いた。両人はむかしイスラエルが卑しい捕囚の身となっていた街路を辿った。彼らはユダの息子娘が、柳の枝にハープをかけて歌うことを拒んだという場所を見た。彼らはダニエルとヘブライの子らが、信仰の生きた証人として立ったところを見た。


 そしてイエスは手を挙げて言った、「人の手にふれる壮観を見よ! バビロンの王は旧エルサレムで、宮をこぼち、聖都を焼き、わが同胞わが親族を鎖につないで、奴隷としてここに連れて来た。

 しかし、報復が来る。人が他人に行うことは、正義の裁判官によってさばかれるであろうから。

 バビロンの日は没した。歓楽の歌声はもう城内にひびかないだろう。あらゆる種類の爬虫類やけがれた鳥がこの廃櫨の中に住んでいるだろう。」


 そして、イエスとアシビナはベルスの神殿のなかで瞑想に耽った。それからイエスは言った、


 「この愚劣恥辱の記念碑を見よ!人間が神の御座そのものをゆさぶろうとし、天にとどく塔を打ちたてようと試みた。その時、人間の言葉が消された。人間が大言壮語して、自分の力を自慢したからだ。

 そしてあの高台に異教の神バアルが立った。・・・・・・人の手で造った神が!

 あの祭壇では、禽獣、人間、子供に至るまで、バアルの恐ろしい犠牲となって焼かれた。しかし、今は流血の僧侶は死し、城壁そのものがゆらいで倒れ、場所は荒れ果てた。」

 さて、イエスはシナールの野山でなお七日間留まり、アシビナと共に、人の必要とするものや、また聖者たちがこれから如何にして来るべき時代に奉仕すべきかと、長いこと思念に耽った。それから、イエスはそこを出発し、数日の後ヨルダン川を渡って故郷に帰り、ナザレのわが家を訪ねた。


 母の心は喜びに溢れ、親戚友人一同を招いて、歓迎の宴を開いた。
 しかし、イエスの兄弟たちは、一介の冒険者に過ぎないと見ている者に、これほどまで心尽しするに及ばぬと不快に思って、席に着かなかった。彼らは兄弟の言うことを一笑に付し、彼をなまけもの、気取り屋、ひとりよがり、つまらぬ山師、虚名をあさる者、数年後空しく一文無しで母の家に帰って来た者とけなした。


 イエスは母とその妹ミリアムを傍らに呼んで、東方旅行の話を聞かせた。彼はその間に学んだ教訓、自分の行動などについて語ったが、ほかの人々にはそんな経験談などは少しも語らなかった。

 


【宝瓶宮福音書:栗原 基訳】

             

             第九部 アッシリヤでのイエスの生活と行動 

 

第四十三章 イエスとアシビナはバピロンを訪いその荒廃を見る。両師七日間共に滞在す。それよりイエス帰郷の途に着き、ナザレに行く。母彼のために宴を設けたが、兄弟たちこれを喜ばず。母と叔母に旅行談を語る。

1)荒れ果てたバビロンは程近い。イエスと聖者は門を通って崩れた宮殿の間を歩いた。

2)両人はむかしイスラエルが卑しい捕囚の身となっていた街路を辿った。

3)彼らはユダの息子娘が、柳の枝にハープをかけて歌うことを拒んだという場所を見た。

4)彼らはダニエルとヘブライの子らが、信仰の生きた証人として立ったところを見た。

5)そしてイエスは手を挙げて言った、「人の手にふれる壮観を見よ!

6)バビロンの王は旧エルサレムで、宮をこぼち、聖都を焼き、わが同胞わが親族を鎖につないで、奴隷としてここに連れて来た。

7)しかし、報復が来る。人が他人に行うことは、正義の裁判官によってさばかれるであろうから。

8)バビロンの日は没した。歓楽の歌声はもう城内にひびかないだろう。

9)あらゆる種類の爬虫類やけがれた鳥がこの廃櫨の中に住んでいるだろう。」

10)そして、イエスとアシビナはベルスの神殿のなかで瞑想に耽った。

11)それからイエスは言った、「この愚劣恥辱の記念碑を見よ!

12)人間が神の御座そのものをゆさぶろうとし、天にとどく塔を打ちたてようと試みた。その時、人間の言葉が消された。人間が大言壮語して、自分の力を自慢したからだ。

13)そしてあの高台に異教の神バアルが立った。・・・・・・人の手で造った神が!

14)あの祭壇では、禽獣、人間、子供に至るまで、バアルの恐ろしい犠牲となって焼かれた。

15)しかし、今は流血の僧侶は死し、城壁そのものがゆらいで倒れ、場所は荒れ果てた。」

16)さて、イエスはシナールの野山でなお七日間留まり、アシビナと共に、人の必要とするものや、また聖者たちがこれから如何にして来るべき時代に奉仕すべきかと、長いこと思念に耽った。

17)それから、イエスはそこを出発し、数日の後ヨルダン川を渡って故郷に帰り、ナザレのわが家を訪ねた。

18)母の心は喜びに溢れ、親戚友人一同を招いて、歓迎の宴を開いた。

19)しかし、イエスの兄弟たちは、一介の冒険者に過ぎないと見ている者に、これほどまで心尽しするに及ばぬと不快に思って、席に着かなかった。

20)彼らは兄弟の言うことを一笑に付し、彼をなまけもの、気取り屋、ひとりよがり、つまらぬ山師、虚名をあさる者、数年後空しく一文無しで母の家に帰って来た者とけなした。

21)イエスは母とその妹ミリアムを傍らに呼んで、東方旅行の話を聞かせた。

22)彼はその間に学んだ教訓、自分の行動などについて語ったが、ほかの人々にはそんな経験談などは少しも語らなかった。

 

【原文:The Aquarian Gospel of Jesus by Levi H. Dowling  

SECTION IX

                               TETH

Life and Works of Jesus in Assyria

 

CHAPTER 43

Jesus and Ashbina visit Babylon and remark its desolation. The two masters remain in company seven days;
then Jesus resumes his homeward journey. Arrives in Nazareth. His mother gives a feast in his honor.
His brothers are displeased. Jesus tells his mother and aunt the story of his journeys.

THE ruined Babylon was near, and Jesus and the sage went through her gates and walked among her fallen palaces.
2) They trod the streets where Israel once was held in base captivity.
3) They saw where Judah's sons and daughters hung their harps upon the willows, and refused to sing.
4) They saw where Daniel and the Hebrew children stood as living witnesses of faith.
5) And Jesus lifted up his hands and said,
Behold the grandeur of the works of man!
6) The king of Babylon destroyed the temple of the Lord in old Jerusalem; he burned the holy city, bound in chains my people and my kin, and brought them here as slaves.
7) But retribution comes; for whatsoever men shall do to other men the righteous Judge will do to them.
8) The sun of Babylon has gone down; the songs of pleasure will be heard no more within her walls.
9) And every kind of creeping thing and unclean bird will, in these ruins, find their homes.
10) And in the temple Belus, Jesus and Ashbina stood in silent thought.
11) Then Jesus spoke and said,
Behold this monument of folly and of shame.
12) Man tried to shake the very throne of God, and he assayed to build a tower to reach to heaven, when, lo, his very speech was snatched away, because in lofty words he boasted of his power.
13) And on these heights the heathen Baal stood - the god wrought out by hands of man.
14) Upon yon altar, birds, and beasts, and men, yea children have been burned in awful sacrifice to Baal.
15) But now the gory priests are dead; the very rocks have shuddered and have fallen down; the place is desolate.
16) Now, in the plains of Shinar Jesus tarried yet for seven days, and, with Ashbina, meditated long upon the needs of men, and how the sages could best serve the coming age.
17) Then Jesus went his way, and after many days he crossed the Jordan to his native land. At once he sought his home in Nazareth.
18) His mother's heart was filled with joy; she made a feast for him, inviting all her kindred and her friends.
19) But Jesus' brothers were not pleased that such attention should be paid to one they deemed a sheer adventurer, and they went not in to the feast.
20) They laughed their brother's claims to scorn; they called him indolent, ambitious, vain; a worthless fortune hunter; searcher of the world for fame, who, after many years returns to mother's home with neither gold, nor any other wealth.
21) And Jesus called aside his mother and her sister, Miriam, and told them of his journey to the East.
22) He told them of the lessons he had learned, and of the works that he had done. To others he told not the story of his life.

【続く】


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